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五番街(ごばんがい)のちゃちな教会(きょうかい)で祝福(しゅくふく)の鐘(かね)が鳴(な)り響(ひび)いてる 
君(きみ)の姿(すがた)　まるで妖精(ようせい)みたい　隣(となり)には知(し)らない男(おとこ)の人(ひと)

僕(ぼく)が知(し)ってる彼女(かのじょ)は幼(おさな)い日(ひ)のワガママLADY 
頭(あたま)ん中(なか)バグるよ　こんな綺麗(きれい)でさ

行(い)かないで　行(い)かないで　まだ夢(ゆめ)から覚(さ)めないで 
永遠(えいえん)に変(か)わらないものを信(しん)じてたけど 
逃(に)げ出(だ)して　絡(から)まって　その結果(けっか)子供(こども)のままの 
僕(ぼく)だけが置(お)いてけぼりなんだ

招待状(しょうたいじょう)は破(やぶ)り捨(す)てれずに　投(な)げ捨(す)てたはずの生(う)まれた土地(とち)へ 
誰(だれ)もが僕(ぼく)を嫌(きら)うけど彼女(かのじょ)だけは優(やさ)しいまんま 
なおさらそれが胸(むね)を締(し)め付(つ)けるよ

言(い)わないで　言(い)わないで　その誓(ちか)いは言(い)わないで 
お願(ねが)いだ　少(すこ)しだけでいい　時(とき)を止(と)めて 
そしたら割(わ)り込(こ)んで君(きみ)だけを連(つ)れ去(さ)るから 
そんな勇気(ゆうき)も甲斐性(かいしょう)もありゃしない

口(くち)を衝(つ)いて出(で)た「おめでとう」に　彼女(かのじょ)は太陽(たいよう)みたいな笑顔(えがお)で 
「次(づき)はあなたの番(ばん)だよ。」って言(い)うんだ

泣(な)かないで　泣(な)かないで　嬉(うれ)しそうに泣(な)かないで 
もう一度(いちど)　その笑顔(えがお)を僕(ぼく)だけに向(む)けて

行(い)かないで　行(い)かないで　まだ夢(ゆめ)から覚(さ)めないで 
永遠(えいえん)の純白(じゅんばく)を纏(まと)う君(きみ)は綺麗(きれい)だ 
行(い)かないで　行(い)かないで　今(いま)でも子供(こども)のままの 
僕(ぼく)を置(お)いて行(い)かないで　そんな心掻(こころか)き消(け)す鐘(かね)の音(ね)