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私(わたし)たちは幼(おさな)すぎて、ただ触(ふ)れるだけでそれでよかった
分(わ)かったふり繰(く)り返(かえ)して、気付(きづ)けばこんなに遠(とお)くなった

また何度(なんど)もキミに恋(こい)をして、消(き)えそうなくらい痛(いた)くなった
いつの間(ま)にか離(はな)れたぶんだけ冷(つめ)たくなってた私(わたし)の手(て)のひら

いつかこんな夜(よる)がくるなんて知(し)らなかった
泣(な)いてみる。気付(きづ)いてよ　ねぇ･･･

キミが何度(なんど)も繰(く)り返(かえ)してる私(わたし)の名前(なまえ)、ちぎれるほど
壊(こわ)れるくらい好(す)きになって　痛(いた)くても好(す)きになって
キミに恋(こい)をする
恋(こい)してく

キミの声(こえ)が溶(と)けた風(かぜ)に手(て)をかざして触(ふ)れていたかった
キミのその温度(おんど)が滲(にじ)んだ藍色(あいいろ)の空(そら)の中(なか)、息(いき)をする
息(いき)をする

きっといつかは消(き)えてしまうの？私(わたし)の名前(なまえ)、キミの中(なか)から

塗(ぬ)り潰(づぶ)すような夜(よる)がきて　何(なに)も見(み)えなくなっても
キミの名前(なまえ)を叫(さけ)ぶの

壊(こわ)れるくらい好(すき)になった　痛(いた)いくらい好(す)きになった
キミに会(あ)いにゆく

恋(こい)をする